レストランで食べきれなかったご飯を持って帰れる話
こんにちは、すだちです。
私はインドネシアがはじめて住む外国なので沢山カルチャーショックを受けました。良いところも悪いところもあり、最初のうちは戸惑うことも多かったです。
でも今となっては「これ、いいな」と思っていること。
それは、レストランで食べきれなかった分を持ち帰るのが割と普通なこと。
Tolong bungks ini.(これ包んでください)
というと大抵、プラスチックのタッパーなどに食べきれなかった分を入れて渡してくれます。ピザの様な比較的持ち帰りやすそうなものから、ナシゴレン、お粥、スープ、お茶なんかも包んでもらったことがあります。テイクアウトじゃなくてお店で食べきれなかった分を、です。
もちろんお店によるのでしょうが、私の経験ではほとんどのお店、インドネシア料理店だけでなくイタリアン、中華、欧米系のカフェ等や、インドネシアに出店している日系の飲食店でも持ち帰りができました。
こちらのレストランは日本に比べて一食分が多くて食べきるのが辛い時があるのですが、食べ残すのは忍びないのでこの持ち帰り文化がとても助かっています。あと、持ち帰る事前提で敢えて多めに頼んで、次の食事のおかずのたしにしたりする事もあります。
持ち帰って食中毒が起こってしまう可能性がある事を考えたり、習慣としてお店で食べきれなかったものを持ち帰る習慣が無い日本では難しいかもしれないけど、慣れると便利だし、食べ物を無駄にする事が少なくなるので日本でも広まらないかなぁと思いました。(その分プラスチックゴミが増えるのは問題だと思いますが…)
ここまで読んでくださってありがとうございました!
ぬきた すだち