楽するために工夫する
こんにちは、ぬきたです。
インドネシアに来てそろそろ一年が経とうとしています。慣れた事も慣れない事もありますが、未だに慣れない事と言うかめんどくさいなーと思っている事が1つあります。それは、水問題。
インドネシアの水道水は飲めません。
(沸かしたりすれば別ですが)
当初は少しずつ慣らせば飲食用に使えるのでは?と思って歯磨き後のうがいに水道水を使っていました。しかし、明らかに翌日お腹の調子が悪い。何日か続けても一向に慣れずにお腹の調子が悪い。一方で、うがいにミネラルウォーターを使った日の翌日はお腹の調子が良い(というか普通)。
これは水道水に慣れるの無理だな…という事で、それ以来我が家では生で口に入れるものは必ずミネラルウォーター(ウォーターサーバーかペットボトル入りの水)を使い、それ以外は場合によって使い分けています。
ウォーターサーバー。水ボトルは直径30cm強くらい。
ウォーターサーバー用の水ボトルは19リットル入りなのですが、サラダ用の野菜を洗う時等はウォーターサーバーの水を使うのでガンガン水が無くなります。1週間で無くなる事もあります。そしてその度に水ボトルを買いに行く日々。
水ボトルはとにかく重いです。我が家は宅配ではなく自分で買いに行くし、サーバーへの設置は19kgのボトルを自分の胸のあたりまで持ち上げて、ボトルの口を下になるようにひっくり返しながら設置するので結構な力仕事です。
だから、極力やりたくない。
だから、極力節水したい。
そんな思いを胸に過ごしています。
余談ですが、日本にいた時は意識してなかったけど料理って流水とか冷水にさらしたり、冷水で締める処理が度々出てくるんですよね。ほうれん草等のおひたし系、ざるそば・うどん、前述のサラダ等など…。
節水したい気持ちと、洗うためだけに飲料水を使うのか…という罪悪感が今でも少しあります。
話を戻します。私は常に節水したいんです。
今日も料理をして、鶏皮が余ったので鶏皮ポン酢を作っていたら、最後の方に冷水で冷やす工程が出てきました。しかも氷入り。
またかぁと思いつつも冷水を汲みましたが、しかし。
今日の私はひと味違った。
ある事を思いついたのです。
あれ、氷って保冷剤で代用できるのでは??
そう。水を冷やすために氷を入れているのであれば、冷やせるのであれば氷である必要はない。
当たり前だけどハッと思いついた瞬間でした。
やってみるとほんと、普通に氷の代わりになる。元々我が家は製氷機がないので氷のストックがなく、冷水でさらすときは水が温まらないように多めに水を汲んでいたので今回の発見は節水に繋がりました。
やったね!!
ネットで調べてみると、保冷剤を氷代わりに使われてる方は既にいらっしゃって、そりゃそうだ…という気持ちともっと早く知りたかった…という気持ちが入り混じりました。しかし、楽をするためには今まで考えもしなかった事も考えつくものですね。きっと日本にいたら考えつかなかったな。
※ 一応冷凍庫から取り出した保冷剤は軽く洗って使いましたが、本来の用途とは違うと思うのでもし試される方がいましたら自己責任でお願いします。袋が破れちゃう可能性とかも、無くはないと思うので…。
ここまで読んで下さりありがとうございました!
ぬきな すだち