そこはフォスフォフィライトの海だった ~初めてインドネシアのビーチに行った話 その2~
その1はこちら
そんなこんなでかろうじて着いた海は、とても綺麗でした。
出発地点のアンチョール港は油浮いてるし、透明感ほぼゼロだし、何故か泡が沸きあがっているし。
とても泳げるような海ではなかったのですが、セパ島は本当に綺麗。
水が本当に透明で綺麗だから、船着き場の桟橋から魚も珊瑚も海底も見える。
よくエメラルドグリーンの海といいますが、ここはもう少し薄く、柔らかな色。
柔らかく透き通った青緑色とそのきらめきは、私の知る中では
鉱石のフォスフォフィライトが一番近いかな、と思いました。
波打ち際をみれば、キラキラ光る水面越しに見える砂浜が白くて眩いばかり。
砂は珊瑚とか貝殻の粒だからか白くて綺麗だし、粒が大きめなので波が来てもすぐ沈むから、海水が濁らないのです。
本当に綺麗。水面の写真ばっかり撮ってきました。
すだちの人生の中で一番綺麗な海はサイパンのマニャガハ島だったのですが、波打ち際限定で言うと甲乙つけがたい…。
サイパンと違ってナマコは落ちていませんでしたし、白さで言ったら上かも。
代わりに砂浜には貝殻が落ちていて、これもまた真っ白で綺麗。
何回綺麗っていうんだって話ですが、綺麗なんです。
圧倒的語彙力不足。深刻な語彙力不足。
本当に綺麗だったセパ島の海を伝えたいので写真を貼っておきます。
でも圧倒的撮影力不足なので脳内で補正しながらご覧ください↓↓
フォスフォフィライトの海(勝手に命名)
透明で濁りのない波打ち際
水中から水面を眺める
落ちていた白い貝殻
おまけのアンチョール港。水質が全然違う。
その3へ続く
ここまで読んでくださってありがとうございました!
ぬきた すだち