それが普通でした ~初めてインドネシアのビーチに行った話 その1~
先日インドネシアに来てから初めてビーチリゾートに遊びに行きました。
インドネシアといえばバリ!
バリといえばビーチリゾート!
すなわち、インドネシアといえばビーチリゾート!
という安易な考えだったのですが、私の住むジャカルタはビジネスの都市なのでリゾート感は全くありません。
しかし海沿いまで行くと、実はビーチリゾートがあるのです。
今回行ったのはジャカルタ市内から日帰りで行けるプロウスリブという観光地。
「1000の島」(プロウは島、スリブは1000)という意味の、小さい島が沢山集まったエリアです。1000の島なのに実際は128島しかないという事でネタにされる事もありますが、船で進むにつれて幾つもの島が見えてくるのは純粋に楽しい。
その中でも観光に特化した島が複数あるのですが、私達は日帰りで行けるセパ島を選びました。
初めてのインドネシアリゾートを前に期待を膨らませつつ
MAXで30人位は乗れるかという感じの小さなクルーザー?に乗り込むと船は中々使い込まれている。
「ここではこれが普通なのかな?…まあ大丈夫でしょ。」と思いながら乗船しましたが
海上でエンストしました。
出発して1時間くらいでしょうか。
快調だったエンジン音が少しずつ小さくなり、スピードは徐々に落ちてゆき…そして停止。
にわかにざわつく乗客。
エンジンの再起動を試みる船員。
大海原を見るしかない私(酔うから)。
暫くするとエンジンがかかり、動き出しました。
これで一安心と気を取り直して大海原を見る(酔うから)私でしたが
10分後くらいにまたエンスト
最終的に、5~6回くらいエンストしました。
途中からまたかよ…という気持ちになって、正確に数えてませんが多分それくらいです。後々話を聞くとエンストは日常茶飯事だそうなので、ここではこれが普通なんだと思います。
(ただ、帰りの船は行きとは別の船をあてがわれたから割とヤバかったのでは…)
その2に続きます。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
ぬきた すだち